研究報告Report

味覚メディアのための味物質ワンソース発酵


Journal: エンタテインメントコンピューティングシンポジウム2026論文集

Volume:2026

Pages:188-192

Source URL:https://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/record/2011354/files/IPSJ-EC2026024.pdf


Published:

Publisher:情報処理学会


Keywords:味覚メディア / 発酵 / 調味家電


Abstract

これまでの味覚メディアは,外部から調達した味物質を混合して任意の味を生成してきた.本稿では,持続可能性や閉鎖環境での食を考慮し,味物質そのものを育てる「ワンソース発酵」の概念を提案する.ひよこ豆を主素材とし,糖化・乳酸発酵・蛋白質分解・焙煎によって複数の味溶液を生成した.本稿では,それぞれの味強度がかなり強い甘味液,酸味液,旨味液,苦味液を得ることができた.これらと塩を混合することで,梅干し,コーヒーゼリー,甘酒,味噌汁に類似する味印象が得られた.