予稿集Proceeding

Virtual Roast: 焼かずに焦げを付加・調整するデバイス


Journal: エンタテインメントコンピューティングシンポジウム2026論文集

Volume:2026

Pages:561-565

Source URL:https://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/records/2011416


Published:

Publisher:情報処理学会


Keywords:味覚メディア / 焦げ


Abstract

加熱調理における焦げは,香ばしさや苦みを生み出す一方で,多様な化学反応が急激に進行するため,特定の風味や強度を狙って制御することが難しい.そこで本研究では,加熱せずに焦げを付加・調整できるデバイス「Virtual Roast」を提案する.従来不可分であった焦げを「甘さ」「香ばしさ」「苦み」「煙感」の4 つの要素に分離し,各要素に対応する粉末素材を振動式ディスペンサによって添加する.これにより,焦げを調整可能な味覚表現として捉え直し,嗜好に合わせた焦げの表現を可能にする.