研究報告Report

視力の低下がポインティングパフォーマンスに及ぼす影響


Journal: 研究報告ヒューマンコンピュータインタラクション(HCI)

Volume:2022-HCI-199

Number:5

Pages:1-7

Source URL:http://id.nii.ac.jp/1001/00219020/


Published:


Keywords:ポインティング


Abstract

視力が低いとポインティングの際,カーソルやターゲットがぼやけて見える.そのためターゲットを慎重に狙う必要があり,選択までの時間が増加する可能性がある.また,カーソルやターゲットを正確に把握できないため操作ミスも増える可能性がある.本研究では視力が低下した際,パフォーマンスがどの程度低下するのかを調査する.実験では視力の変化を画面のぼかしで代替することで,画面上のターゲットが明瞭に見えない状況を再現した.実験の結果,ぼかしが強いほど操作時間とエラー率が増加することがわかった.また,ターゲットが小さいほど,エラー率に対するぼかしの影響が大きいことがわかった.